[ポイント]
・利用できるハードウエアは、PC及びスマートフォン(javascriptが動く環境)です。
・郵便番号上3桁を入力すると、下4桁欄にカーソルが移動します。
・7桁入力した時点で郵便番号検索を行ない、都道府県、市区町村、住所(地域)までを自動入力します。しかもカーソルを最後尾に位置付けます。
・また郵便番号が複数の地域に対応するものには、ガイダンス画面を表示して選択ができます。
(なんと1,548ヶ所、全体の1%が複数地域対応のデータなのです)
・使い方はそれぞれのid名をzip-zip1、pref、city、addr、にするだけです。
複数個所で利用する場合は、zip2-zip21、pref2、city2、addr2、のように最後尾が変わるだけでmax20箇所まで設置できます。(拡張可能)
・又、途中の項目をカットするとキャリーオーバーされるので、zip(7桁)、addr、だけでも動作します。
・利用環境に応じてhttp/httpsの自動切替を行ないます。
・郵便番号簿の保守は1回/月、cronで「同期化処理サービス」を設定しておくだけです。
・当然、ソースは御社側にありますので、自由に目的の仕様に改造することができます。
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上記のものが、次のようなcss1本、javascript1本、で動きます。
<link rel="stylesheet" href="css/zipaddr.css" />
<script type="text/javascript" src="js/zipaddr9.js" charset="UTF-8"></script>
(1)何が良くなるのか?
・プログラムが自サイト内でクローズしますので、御社のセキュリティポリシーに従って安全性の向上が計れます。
・郵便番号検索のクロスドメイン通信が不要となり、スピードアップが計れます。
・なにより郵便番号が複数の地域に対応しているものをサポートしているシステムは他に殆んどありません。
・郵便番号から住所までの構成を自由にレイアウトできます。
・cssの外出しにより、ガイダンス画面の背景色などデザイン変更が従来より容易になります。
・入力の補助機能で誤りを少なくします。
入力桁数の制限(maxLength)、半角入力モードへの自動切替(IE、Firefoxで有効:ime-mode)等
・CSP(Content-Security-Policy)にも対応しております。
・EC-CUBE、Wordpress(Welcart含む)、のプラグインにも対応 させる予定です。しております。
EC-CUBEは「Zipaddr 1.5~」、Wordpressは「zipaddr-jp 1.7~」、対応しました。‥‥ 2014.4.1
(2)従来のものは郵便番号簿保守レスの関係からクラウドで利用するものでした。
https://zipaddr.com/(無償)、https://zipaddr2.com/(有償)
(3)今回のものは御社のサーバ内で稼働するシステムです。
システムの構成は、郵便番号簿を上3桁で分けたファイル群+プログラム群です。
そうすると、郵便番号簿の保守が問題となります。
(4)cronを利用した1回/月の同期化処理サービスをご提供します。
同期化処理は、「毎月5日以降で、0~6時迄、又は20時~以降」に設定して下さい。
(5)他は https://zipaddr.com/等、と同じ世界一の操作性をご提供します。
但し、7桁入力時点でのみ検索処理を行ないます。当然ですが、複数対応も処理可能です。
(複数対応は、1,548ヶ所、しかも多いもので66地域あるものが存在します。2014.3.18現在)
[前提条件]
・利用者側では、javascriptが動く環境であること。
・サーバ側では、PHP、cron、が問題なく動くこと。
・システム構築段階では、上記知識を有する技術者がいること。
・既にドメイン名が決まっていること。(利用申請時に必要となります)
[利用準備]
(1)利用申請(この時点では仮契約です)をします。(無料試行期間は2週間です)
契約コード、振込先、が記載されたメールが送付されます。
(2)同期化処理プログラム(zipsync9.php)をダウンロードし、ドメイン名/js/zipsync9.phpに格納します。
※当ダウンロードは、利用するurlの変更にも使います。
(3)上記にある同期化処理の時間帯に合わせ、必ず`cron`で`zipsync9.php 12桁の契約コード`の実行スケジュールを設定します。
起動時に必要となる郵便番号データや、プログラムが同期化されます。(仮のもの)
[定義例]
/usr/bin/php5.3 /home/zipaddr3/zipaddr3.xsrv.jp/public_html/js/zipsync9.php xxxxxxxxxxxx
[同期化のファイル構造]
js/sample/zip9.html (動作確認用のhtml)
〃 /zipaddr.css(cssサンプル)
js/zipdata/郵便番号簿データ
〃 /update.txt(最終更新日)
js/zipaddr9.js
/zipjsonp9.php
/zipsync9.php‥‥‥(同期化処理プログラム)
※同期化されるのは、zip9.html、zipaddr.css、zipaddr9.js、zipjsonp9.php、郵便番号簿(仮)、です。
※再実行する場合は、上記4ファイルとsample,zipdataディレクトリの削除を忘れずに。 ←注意!
[動作確認]
(10)http://ドメイン名/js/sample/zip9.html から動作を確認します。
郵便番号は、099-xxxx ~ 120-xxxx の範囲で利用が可能です。(例、099-5613、101-0021、等)
※この時点で、御社の仕様にフィットするかを十分にご確認下さい。
[本番利用]
(20)当サービスの利用料(ドメイン単位で、1,000円)を振り込みます。
※本契約後の 解約には対応できません。
(21)問い合わせ から「振込完了」を当方に知らせて下さい。
(22)サーバ設定後に「完了メール」をお送りします。(これで本契約です)
(23)次の同期化処理で、正式の郵便番号簿が送られます。
※最新郵便番号簿を入手する場合は、`update.txt`ファイルを削除してから同期化処理を行なって下さい。
(24)最終テストを行ないます。
http://ドメイン名/js/sample/zip9.html、で本番郵便番号データの動作を確認します。(例、101-0021、438-0078、等)
(25)郵便番号簿データファイルにアクセス権を設定します。
※この例では、.htaccessで設定しています。 <Files ~ "\.(js|txt)$"> Order deny,allow deny from all allow from zipaddr3.com <--- 御社のドメイン名に替えて下さい。 </Files>
[本番適用]
(30)御社のシステムに適用します。
動作確認で利用した`zip9.html`を参照して開発・テストを行ない、本番に切り替えて下さい。
※基本的に、zipaddr.cssとzipaddr9.jsを参照するダケで稼働します。
(1)お急ぎやお任せの場合、御社が行なう作業を当方が請負います。(1,000~5,000円/ドメイン)
(2)データ取得のスピードUP版モジュール‥‥1,000円/サイト(無償にしました)
(3)郵便番号を選択したあとに後処理をさせる。‥‥1,000円/サイト(無償にしました)
・都道府県によって送料を変えたい等、御社独自のJavascript機能を組み込むことができます。
・具体的には郵番選択後に関数`zipaddr_after`を呼び出しますので、その中に目的のコーディングを記述して下さい。
function zipaddr_after(zip,data) { alert(zip +":_zipaddr_afterが起動されました。_:"+ data); } ※zip : 郵番入力欄のid名(3桁-4桁の場合は3桁部分のid名) ※data: データ(郵便番号_都道府県_市区町村名_地域名の形式となります)
(4)id名の切替オウンコーディング機能を追加しました。‥2014.08.23 追加
function zipaddr_own() { ‥‥ 【記述例】 ZP.p[1]= "zipcode1"; // id名の変更 ZP.q[1]= ""; // zip1欄 ZP.r[1]= "pref1"; // 都道府県欄 ZP.i[1]= "city1"; // 市区町村欄 ZP.a[1]= "addr1"; // 地域名欄 ZP.p[2]= "zipcode2"; ※ id名の重複にはご注意下さい。 : }
・2020.09.01 郵便番号簿を更新しました。 (2020年08月31日更新分)
・2020.08.01 郵便番号簿を更新しました。 (2020年07月31日更新分)
・2018.04.17 ガイダンス画面、スマホ系の大幅な改善を行ないました。(Ver1.21)
・2015.05.22 究極のスピードアップ対策を行ないました。(Ver1.20)
・2015.02.11 ソース圧縮ソフトを変更してファイル・サイズを小さくしました。(Ver1.19)
・2015.01.19 スピードアップ対策を行ないました。(Ver1.18)
・2015.01.05 大幅な改善を加えたバージョンアップを行ないました。(Ver1.17)
・2014.11.02 郵便番号を選択したあとの後処理機能を追加しました。(Ver1.13)
・2014.08.23 オウンコーディング機能(zipaddr_own)を利用可能にしました。(Ver1.12)
・2014.06.06 当サービスの利用料金を、同期化サービス1,000円/年から、申し込み時1,000円に改定しました。
・2014.05.03 郵番欄のmaxLengthセット条件を変更しました。(Ver1.11)
・2014.04.25 debug機能を拡充させました。(Ver1.10)
・2014.04.24 超シンプル版(zipaddr.min.js)の説明を追加しました。
・2014.04.13 郵便番号指示後のfocus位置設定機能を追加しました。(Ver1.8)
・2014.04.04 郵便番号入力欄にmaxLength制限を付けました。(Ver1.7)
・2014.04.01 サービス開始(Ver1.6)